こんにちは!
千葉県印西市に本社を置く大晃建設株式会社です。
弊社は基礎工事をはじめとする建築工事・土木工事に対応しております。
今回は、基礎工事の中でもよく用いられるベタ基礎について、そのメリットとデメリットを徹底解説したいと思います。
ベタ基礎とは?
ベタ基礎とは、敷地全体にコンクリートを打設して平らな基礎を作る方法です。
ベタ基礎は、柱や壁などの構造物の下だけでなく、床面全体にもコンクリートが敷かれています。
日本では一般的な基礎工法であり、多くの住宅や建物に採用されています。
3つのメリット
ベタ基礎には、以下のようなメリットがあります。
地面からの湿気を抑制
ベタ基礎は、床面全体にコンクリートが敷かれているため、地面からの湿気や水分が上がってくるのを防ぎます。
これにより、床下のカビやダニの発生を抑えることができます。
また、床下空間がないため、害虫やネズミなどの侵入も防ぐことができます。
シロアリ被害を受けにくい
ベタ基礎は、構造物と地面との接触面積が少ないため、シロアリ被害を受けにくいという特徴があります。
シロアリは木材に穴をあけて食べる害虫であり、建物の強度や耐久性に影響を与えます。
ベタ基礎では、シロアリが侵入しやすい木材部分が少なくなるため、シロアリ対策に有効です。
耐震性に優れている
ベタ基礎は、地面と一体化した強固な基礎となるため、耐震性に優れています。
地震の際には、建物全体が一緒に揺れることで、倒壊やずれなどの被害を防ぐことができます。
また、ベタ基礎は平らであるため、建物の水平性や垂直性を保つことも可能です。
3つのデメリット
一方で、ベタ基礎にもデメリットがあります。
以下に挙げます。
コストが高め
ベタ基礎は、敷地全体にコンクリートを打設するため、他の基礎工法よりもコストが高くなります。
特に敷地面積が広い場合や掘削量が多い場合は、コンクリートや鉄筋の量も増えるため、費用がかさむ傾向にあります。
寒冷地には向かない
ベタ基礎は、床下空間がないため、断熱性能が低いという欠点があります。
寒冷地では、地面からの冷気や凍結が床面に伝わりやすくなります。
そのため、床暖房などの暖房設備を必要とする場合があるのです。
また、凍結によって基礎がひび割れる可能性もあります。
工期がやや長い
ベタ基礎は、コンクリートの打設や硬化に時間がかかるため、工期がやや長くなります。
特に湿度や気温によっては、コンクリートの乾燥に影響を受けることもあります。
そのため、工程管理や天候には注意が必要です。
基礎工事のプロがお手伝いします!
大晃建設株式会社では、基礎工事をはじめ建築工事と土木工事、足場工事に対応しております。
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