こんにちは!千葉県印西市を拠点に、土木工事・建築工事を請け負っている大晃建設株式会社です。
土木工事をはじめとする建設業には、普段聞きなれない独特な専門用語が存在します。
その中から、今回は弊社でも承っている「根切り工事」について簡単に解説します。
建設業界特有の専門用語
近年、建設業においては建設技術の発展が大変著しく、特に国土交通省が勧める「i-constraction(アイ-コンストラクション)」に関する用語は、その存在感を日々強めています。
建設業界は、日常的に聞きなれない用語が多い世界です。
しかし、実際に建設業界で働く人が全ての用語を覚え、理解しているわけではありません。
全ては実際にその工事を経験することから始まるのです。
「根切り工事」とは
根切り工事とは、建物の基礎工事を行う前に、地面を掘削する工事のことです。
ビルなどを建設するとき、まず初めに地中に建物の土台を作る工事を行います。
建設する建物の高さによって、掘削する深さや土量は異なりますが、どの建物にも施される最初の工事にあたります。
バックホウで掘削した土は、ダンプカーなどで埋め立て用の土として利用されることが多いです。
「根切り工事」の関連工事
根切り工事に関連する工事として、「土留め工事(山留工事)」と「埋戻し工事」があります。
土留め工事とは、掘削してできた穴の側面に壁を作り、側面の土が崩れてこないようにする工事を言います。
建設する土地に余裕がある場合は、掘削する穴はすり鉢状にすることが多いので、穴の側面の土が崩れてくることはあまりありません。
しかし、住宅密集地では土地に余裕がないため、掘削する穴は直角になり、穴の側面が崩れやすくなります。
そのため、根切り工事を行った後は、土が崩れないように施す「土留め工事」と、その後穴をふさぐ「埋戻し工事」が必要なのです。
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