こんにちは!
千葉県印西市に事務所を構える、大晃建設株式会社です。
基礎工事などを含む土木工事や建築工事などを手掛けております。
「根切り工事って何だろう?」
土木業界の経験がない方の中には、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、土木工事の豆知識として「根切り工事」を詳しく解説いたします。
根切り工事とは?
根切りとは、建築物の基礎を作るために地面を掘る工事のことです。
土木工事の一種で「ねぎり」と読みます。
建物の基礎やピットを作るための重要な工事です。
建物の大きさによっては多くの基礎が必要となるため、それなりの範囲を根切りしなくてはいけません。
作業は専用の重機を使用して行われますが、根切り工事をすれば大量の残土が発生します。
土地が広い場合は敷地内で残土の処理を行えますが、通常は残土を別の場所に運んで処分をする必要があります。
また、根切り工事は解体する時にも行われる工事です。
根切りを行うことで工事に適した空間が作れるため、解体工事にとっても建築工事にとっても重要な作業だといえるでしょう。
根切り工事の種類は3つ
根切り工事には「布掘り」「つぼ堀り」「総堀り」の3つの種類があります。
布掘りは、布基礎や基礎梁の位置部分のみを掘るものです。
連続的に堀削するケースが多く、細長く線上に掘るのが一般的なやり方になります。
つぼ堀りは、柱などの独立した基礎部分のみを堀削する方法です。
加重の少ない柱や、地盤が強固な場合に用いられる「独立基礎」を作る際に行うケースが多く、柱などの寸法を計測し、形状に合わせて掘り進めていきます。
そして総堀りは、名前の通り全体的に掘る方法です。
ベタ基礎の底板の下を全て掘り返します。
このように根切り工事には3つの種類があり、現場によっては3つを組み合わせて行うこともあります。
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